そう言って彼は、軽い気持ちで迫ってると付け加えた。


彼氏との全てにうんざりしていた私には

彼の触れる手、耳元への囁き、温かい腕の中

全てが魅力的だった。



既に彼を好きになっていたから、尚更。

でも、これは恋愛じゃない。
ただの誘惑なのもわかっている。

一線を越えてしまわないことに、必死になるしかなかった。










それでも、「女」として好きな人に求められている、という事実は
私にとって一時の安らぎでもあった。

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